地震の備えにカセットコンロは必要なのか、おすすめはアウトドア用?

地震の備えにカセットコンロは必要なのか、オススメはアウトドア用

震災でガスが止まると、カセットボンベが品薄に

震災でガスが止まると、カセットボンベが品薄に

調理器具があると「お湯」を沸かすことが出来ますから、お湯を必要とする食品を作ることができます。被災して精神的に苦しい時に、暖かい食事や汁物を食料のレパートリーに加える事が可能なので、大きな恩恵を受ける事が出来ます。

さらに、お湯があれば赤ちゃんのミルクを作ることも出来ます。新生児期の赤ちゃんは基本的にミルクしか飲めません。赤ちゃんのいらっしゃるご家庭は防災意識が高く、カセットコンロ・カセットボンベの予備・ミルク・水をしっかりとストックしていらっしゃるご家庭も多いようです。

震災などでガスが止まってしまった場合、カセットコンロの燃料であるカセットボンベはあっという間に売切れてしまい品薄状態になってしまいます。みな考えることは同じなので、災害が発生してから購入しようとしても時既に遅しですね・・・。

普段から予め備えておくことが大切です。

カセットコンロのタイプはおおきく2種類

ご家庭で利用するタイプとアウトドア用のカセットコンロがありますが、防災の視点でみるとアウトドア用がコンパクトで携帯にも便利です。中でも岩谷産業のカセットコンロは鉄板中の鉄板だと思います、持っている方も多いんじゃないでしょうか。


製品名 岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
収納サイズ 幅82×奥行68×高さ109mm
連続燃焼時間 イワタニカセットガス使用時 約120分
特記事項
  • 高熱効率バーナーで高い加熱能力
  • コンパクト収納・専用ハードケース
  • 風防ごとく構造で風に強い
  • 自動点火機構


イワタニカセットガス250gはコンビニやスーパー等でも手軽に購入可能です。使用期限は基本的に7年程度とされているようなので、古いものから消費していくストックローテーションでの利用を心がけましょう。


製品名 イワタニ カセットガス オレンジ 3本組 CB-250-OR
収納サイズ パックサイズ:幅204×奥行70×高さ200mm
内容量 250g×3


大きめサイズですが、こちらは風に強いカセットコンロです。非常時の備えとしてキャリングケースもついています。サイズが大きいので、2次持ち出し品として備えておくのが良いと思います。


製品名 イワタニ カセットフー 風まる ブローケース入り CB-KZ-1-A
サイズ 幅359×奥行278×高さ115mm
本体重量 約2.2kg
特記事項 専用キャリングケース付き


カセットコンロで利用する燃料の特性と使い勝手

カセットコンロで利用する燃料の特性と使い勝手

カセットコンロは使用する燃料により、携帯性や持続力が異なってきます。ここでは燃料の種類とそれぞれの特徴について整理してみましょう。

カセットガス缶

ご近所のスーパー・コンビニなどで簡単に手に入るカセットガス缶は、コストも安くとても優秀です。

特徴 防災観点の評価(◯・△・×)
カセットガス缶を利用するコンロは火力調整可
使い切りではないため再利用可能
スーパーなどで簡単に手に入る
連続燃焼1本で1時間程度は持つ
1本200円を切る価格で販売されている
安定した気候での利用を想定しているので極地での使用に少々難あり

アウトドア用ガスカートリッジ

アウトドア用のガスカートリッジは、寒冷地での利用が考慮されているということが最大の特徴になります。出力がハイパワーな製品があり、気温の低い時も視野に入れることが出来ます。

特徴 防災観点の評価(◯・△・×)
火力調整可
使い切りではないため再利用可能
専門店か通販での購入が必要
連続燃焼250gでおおよそ1時間程度
カセットガス缶に比べて割高
寒冷地での利用も考慮した製品が選べる

固形燃料

宿泊旅館の晩御飯などでよく見かける固形燃料です、ライターで着火するとしばらく火が出続けます。

特徴 防災観点の評価(◯・△・×)
火力調整が出来ない ×
燃焼時間はおおよそ15分前後の使い切り
20~30個で500円位と安価

アルコール燃料

本体を非常にコンパクトにできるので良いのですが、着火していても炎が見えないため、使い慣れていない方は止めておいたほうが良いでしょう。

特徴 防災観点の評価(◯・△・×)
火力調整がやりづらい、ガスに比べて火力が弱い ×
着火状態でこぼすと見えない事があり危険 ×
アルコールを注いで着火するだけの構造なのでコンパクト
液体燃料なので着火が楽ちん

この他にも燃料としてガソリンを使用する製品もあるのですが、防災の観点からは、少々ずれていると思いますので割愛しています。結果をまとめますと、「カセットガス缶」または「アウトドア用ガスカートリッジ」を燃料とする、コンパクトなアウトドア用のカセットコンロを選ぶと良いでしょう。

えっ?使えるの?電熱調理器具が意外と役立つ


製品名 TOSHIBA 電気こんろ HP-635(L)
サイズ 30.8 x 25 x 11.2 cm
本体重量 1.6 kg
特記事項 火力3段切り替え/高さ調節五徳付き


震災後のインフラ復旧は、電気が一番早く近年の震災では、ガスは電気より復旧が遅いというデータがあります。それゆえ燃料に限りがあるガスではなく、電熱調理器具があると役に立ったという声があります。

それほど高価なものではありませんから、万一の保険として用意しておくと良いと思います。

防災グッズとしてアウトドア用の調理器具やお皿が活躍







ご家庭の台所で使用しているような「お鍋」を持ち出し品にすることはもちろん出来ません、やはりかさばらないと言うことがとても重要です。かと言って使い捨ての紙皿は耐久力に劣りますから、雨がふって水日出しにでもなってしまったら使い物になりません。

そこで、アウトドア用の調理器具の出番になります。コンパクトさを重視した作りになっていますので、アウトドア向けの製品ですと一見バラバラな鍋が収納するとスッキリ1つにまとまってくれます。耐久性も申し分ありませんから、カセットコンロと共に1セット購入して持ち出し品に加えると良いかと思います。

地震の備えのカセットコンロまとめ

地震の備えのカセットコンロまとめ

避難を最優先にする場合は、防災グッズは1次持ち出し品をリュックに一式おさめておくのがセオリーとなります。メリットが大きいカセットコンロですが、燃料のボンベと一緒にすると容量を食うので、余裕があれば持っておくと良いと思います。

カセットコンロは、長期化に備える観点からは必須と考えますので、2次持ち出し品として用意しておくべきかと思います。以下の記事に必要な防災グッズにを一通りまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

最低限必要な防災グッズ(1次持ち出し品)をリストでチェック!

長期化に備えた防災グッズ必需品!二次持ち出し品のリスト

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