長期化に備えた防災グッズ必需品!二次持ち出し品のリスト

長期化に備えた防災グッズ必需品!二次持ち出し品のリスト

災害発生!救援物資が届くまでの期間はどれくらいかかるのか?

救援物資が届くまでの期間はどれくらいかかるのか

最低限の防災用品では、長期化した場合水や食料は底をついてしまうかもしれません。でも、「その後は?・・・」数日間自給自足可能な防災用品を備えておく必要があります。

また、最低限必要な一次持ち出し品リストのなかでも消耗や消費の激しいものについては追加でストックしておきます。このように一旦避難して、落ちついてから持ち出す防災用品を二次持ち出し品と言います、覚えておきましょう。

二次持ち出し品は車のガレージや物置など万一家屋が倒壊しても取り出しやすい場所にストックしておきます。

3日分だけでは不足してしまう水の追加







5日間を想定した場合、成人一人の1日の消費量が1.5~2.0リットルですから、最低でもペットボトル5本程度は必要な計算になります。夏場水分の消耗が激しい時期の事を考えると、さらにストックの量を増やす必要がありそうです。

奥様とお子様を入れた場合、15本程度必要となり結構な量になってしまうことがわかります。長期保存が可能なペットボトルタイプの飲料水が販売されていますので備蓄しておきましょう。

給水車から配給される水を給水タンクに貯蔵







給水タンクは、折りたためるタイプのものが良いでしょう。給水車からタンクに移して水を備蓄する事が出来ます。避難生活が長期化した場合に必須の防災用品と言えるでしょう。

給水タンクについてはアウトドア用品のクオリティが高く、抗菌加工されている商品もありますのでおすすめです。

カセットコンロで食事のレパートリーを増やす







カセットコンロは、登山やアウトドア向けの製品が頑丈で携帯にコンパクトです。コンロがあれば水を沸かすことが出来ますので暖かい食べ物や飲み物が摂取出来ると言うことになり、食事のレパートリーが一気に増えます。







アルミ製の食器と鍋がアウトドア用セット品として販売されており、耐久性にも優れるのでおすすめです。また、コンパクトに収納出来るのであわせて持ち出し品に加えると良いでしょう。

ラップとおはし







用意している食料にもよりますが、お箸や食器も持ち出し品として考えておきましょう。お箸は使い捨てのものが良いでしょう、毎回洗浄できるとは限りませんからね。

食器は火にかけることを考えた場合、やはりアウトドア用のアルミ製のものが耐久性もあって良いでしょう。こちらも使用後の洗浄が問題になりますが・・・ラップを敷いて食事をすれば後はラップを捨てるだけで洗浄いらずにできますから、あわせて準備しておきましょう。

「食品用ポリ袋」なる防災に特化したスグレモノの製品もありますので、導入を検討してみましょう。

災害時に意外に役立つミネラル源 調味料(塩)

災害時に意外に役立つミネラル源 調味料(塩)

塩を多めに入れることで(入れ過ぎは駄目ですよ)味が濃くなるので食事の満足感が上がります。避難生活中は満足に食事が取れていない状態だと思われますので、ミネラルが不足しがちになります。

500mlペットボトル 1本分に小さじ1/4程度の塩を入れると、簡易的に経口補水液を作ることが出来ます。発熱、下痢、嘔吐、熱中症の症状がでた場合に飲むと良いでしょう。塩は万能調味料であるとともに、人間にとって欠かせないものです。

避難生活中でも美味しい食料を







缶詰や乾パンなどの追加をストックしておきます。また、ガスコンロが使える状況であればお湯が沸かせますので、お湯か水を注ぐだけで美味しいご飯が出来るアルファ米を準備しておくと良いでしょう。

アルファ米はドライカレーやピラフなど大変レパートリーが豊富で味もよいので、災害時の食事として大変ありがたいものになるでしょう。食事については以下の記事でおすすめを記載していますので参考にしてみてください。

災害時の食料、美味しい・手軽・高カロリーなおすすめ保存食(備蓄)

避難生活が長期化すると衛生面が不安、清潔な着替えを準備!

避難生活が長期化すると衛生面が不安!清潔な着替えを準備

災害はいつ起こるかわかりません。もしかしたらあなたも、寝間着のままの状態で避難しているかもしれません。そんな状態で着替えもシャワーも浴びられないと数日立つと衛生面に問題が出て来ます

不衛生な状態が長引くと・・・
  • 皮膚に極度の乾燥、ひび割れ、かぶれなど
  • 悪臭、清潔にできないことによるストレス
  • 陰部にかゆみ、かぶれ、耐え難い不快感など

清潔な下着や靴下の替えを5日分程度用意しておくと良いでしょう。衣類用の圧縮袋に入れておくとコンパクトに収納できます。靴下はすぐに汚れてしまうため、多めに準備しておきましょう。






防臭スプレー、ベビーパウダーで少しでも清潔に!







特に夏場は汗をかくので、あせもができたり湿疹、悪臭、かゆみの原因となります。「痒い → かく → 余計痒くなる → かく → 皮膚がただれる」どんどんひどくなっていき、睡眠にも影響が出てきます。

殺菌、抗菌作用のある防臭スプレーはこれらの症状を緩和してくれます。赤ちゃんは抵抗力が弱いため、デリケートな部分にベビーパウダーを塗っておくだけでも、症状の進行を抑える事が出来るでしょう。

ウェットティッシュは超有能!何枚あってもOK







災害時、ウェットティッシュはいくらあっても足りないぐらい利用シーンが多いと言えるでしょう。

洗顔の代わりに利用したり、体をふいたりと大活躍

「防臭スプレー、ベビーパウダー」を取り上げましたが汚れている状態では、やはりその場しのぎです。やはり原因となる汚れを取ってしまうのが一番です。除菌出来るウエットティッシュで綺麗さっぱり汚れを拭き取ってしまいましょう。

食事の前の手洗い代わりにも威力を発揮

満足の行く食事ができていない状態ですから体の抵抗力・免疫力が低下している状態です。もし、手を洗わずに食事をして雑菌が口から体内に入ってしまうと・・・病気になってしまいます。避難生活で抵抗力も落ちている状態ですから、回復も思うようにいきません。

防寒対策、サバイバルシート1枚では足りません





真冬に災害にあった時の事を想像してみて下さい外はとんでもない寒さです。サバイバルシート1枚やそこらでは絶対に足りないと言えるでしょう。スウェットやジャージなど着ていないものをなるべくストックにまわしておきましょう。サバイバルシートの追加分も用意しておくとさらに安心です。

使い捨てカイロは末端の冷えに対して即効性があります







完全に冷え切ってしまった状態から防寒具だけで自分の体温を元に戻すのは、なかなか難しいと思います。しかも今は避難中で、食料が乏しい状態であれば体温のもととなるエネルギー源が不足しています。

使い捨てカイロ は、冷えに対して即効性があり大変有効です。価格も安くコンパクトなので、防寒対策として2次持ち出し品に加えておくと良いでしょう。

夏の防虫対策をお忘れなく






災害が起こる季節は冬だけじゃありません、夏場も起こりえます、そして夏場はいや~な大敵「蚊」が問題になります。「蚊」は安眠を妨害するばかりか感染症を引き起こす病原体を持っている厄介な存在です。

「日本脳炎」や「デング熱」が蚊を媒介とした感染症で有名ですね。このような感染症にかかってしまった場合治療もできず、非常に危険な状態になる可能性があります。屋外での作業用に防虫スプレーを、屋内の駆除用に蚊取り線香を用意しておきましょう。

ダンボールはプライバシー保護や荷物整理に活躍

ダンボールはプライバシー保護や荷物整理に活躍

ダンボールは以下のような活用が考えられますので、何枚かストックしておくと良いでしょう。

ダンボールの活躍シーン
  • 組み立てれば簡易トイレ代わりに
  • プライバシーを守る壁としての役割
  • 床や地面に直接座ったり寝転がったりしないで済む
  • 本来の収納の役割
  • ダンボールの内側にポリ袋を敷けば、貯水タンクに早変わり

神経質なあなた向けのアイテム、アイマスク・耳栓

神経質なあなた向けのアイテム、アイマスク・耳栓

避難所では多くの避難者がひしめき合っています。当然生活騒音は問題になってきます。神経質な人は、少しの光や物音で目をさましてしまったり、安眠できない日々が続くでしょう。

十分な睡眠が取れないと、食欲不振による栄養バランスの低下によって病気や感染症にかかってしまったり、ストレスにより正常な判断ができなくなるなど、たとえ避難所から普段の生活に戻ったとしても後遺症に苦しむような状況が続いてしまう懸念があります。

アイマスクは光を遮ってくれますから、ないよりは少しは安心して眠れるでしょう。耳栓は音をシャットアウトしてくれますから、大変効果的な対策ではあります。

しかし、睡眠中に音が聞こえないと余震などで即時避難しなければならないときや、防災無線の重要な情報を聴き逃してしまい、初動が遅れて逃げ遅れてしまう可能性が出てきますから注意が必要です。

電池の追加!充電式の電池が活躍






1次持ち出し品の予備電池は数日たった頃にはほとんど使い果たしているでしょうから、追加の電池を用意しておきましょう。避難所によっては、自家発電により電源が供給され充電出来る環境もありますが、取り合いになりますのでやはり自分で備えておくべきでしょう。

充電式の電池またはモバイルバッテリーを用意しておくと良いでしょう。モバイルバッテリーで容量の大きいものであれば、スマホを数回充電出来るほどの製品もあります。

長期化に備えて現金を追加しておこう

長期化に備えて現金を追加しておこう 

不足している食料の購入やガソリンの補給など、長期化すると現金が必要となる場面はたくさんありますので、幾らあっても困ることはありません。100円玉、10円玉を多めに用意しておくことを忘れないようにして下さい、災害直後は釣り銭が不足しています。

万能ポリ袋はおおめにストックしておこう

万能ポリ袋はおおめにストックしておこう

レジ袋やポリ袋は万能ですので用意しておいて損はありません。以下にほんの一例ですが記載しておきます。

万能!レジ袋・ポリ袋
  • 炊飯器の代わりに、水を張った鍋にお米を入れたポリ袋を入れて火にかければ30分程度でお米が炊けます。
  • レジ袋を簡易的に赤ちゃんのおむつに利用
  • ゴミの梱包、生ゴミや衛生用品をそのままにしておくと感染症の原因にもなります
  • 外傷箇所の保護に活用
  • 手袋代わりに活用

避難中でも安眠したい!アウトドア用寝袋







もし冬場に被災してしまったら・・・、震災直後に極度のストレス状態の人間の脳は、常に覚醒状態にあり慢性的な不眠状態におちいる事も珍しくありません。少しでも体力を温存しておくため、休養を取る環境を整備しておくべきです。

寝袋は「睡眠温度域」等と記載されておりなるべく低い温度に耐えられる製品を購入するようにしましょう肩や頭まですっぽり覆ってくれるタイプの寝袋「マミー型・シュラフ型」タイプのものを買うようにしましょう、保温性能が段違いです。

寝袋については、アウトドア用の製品が品質が高いのでおすすめです。

オイル要らず!簡単に火がつくメタルマッチ







アウトドア用のメタルマッチです。マグネシウムでできた部分を擦ると火花が散って着火できるすぐれものです。環境に左右されづらく、オイルやガスが不要で着火出来るため1つあると安心です。

最近「歯磨きしてないなあ・・・」口臭、歯周病対策にお口のケア用品







何日もお口のケアをしていないと口臭や歯周病さらに進行すると肺炎のリスクが高まります。普段お使いの練り歯磨きは水が必要になりますから液体ハミガキや、マウスウォッシュで代用し少しでもお口のケアが出来るようにしておきましょう。

マウスウォッシュは小分けにされた使い切りの製品が携帯性に優れているので便利だと思います。

避難生活で十分なお口のケアが出来ないことによるリスクと対策について、以下の記事で詳しく記載していますのでご一読ください。

避難生活で歯磨きをサボると病気のリスクが増える?!

2次持ち出し品のリストの決定版

NO. 防災グッズ名
01 水の追加ストック
02 給水タンク
03 カセットコンロ
04 食器とおはし
05 ラップ
06 食料の追加ストック
07 着替え
08 防臭スプレー、ベビーパウダー
09 ウェットティッシュ
10 防寒対策
11 使い捨てカイロ
12 防虫対策
13 ダンボール
14 アイマスク・耳栓
15 予備電池の追加ストック
16 現金の追加
17 ポリ袋
18 寝袋
19 メタルマッチ
20 お口のケア用品

2次持ち出し品のまとめ

2次持ち出し品のまとめ

実際にあなたが被災し、避難生活が長引いたときに必要と思われるものを想像すれば、ここに記載したもの以外にも思いつくものがあると思います。

次のステップとして考える事は、対象者を絞った防災グッズのことです。例えばご家庭に「赤ちゃん」がいらっしゃる場合などです。一般的な持ち出し品に加えて「赤ちゃん」特有の持ち出し品を考える必要があるでしょう。

以下の記事では、対象者別にどのような持ち出し品が必要なのかを整理していますので、併せてご一読ください。

対象者別の防災グッズをチェック

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